ブログ、始めますm(_ _)m

皆さん、こんにちは。
特定社会保険労務士のおくむらです。

突然ですが、今日からブログを始めることにしました。というかブログは、過去にも何度か始めては辞め、辞めては始めを繰り返したのですが、元来の継続性がない性分、続きませんでした。
しかし、今回は違います!ブログをアップするために、e-roumukanri.linkなるドメインを取得して、自分のサイトの中でブログをアップしていきます。ホームページの作成は、これまでSIRIUSなるホームページ作成ソフトを使っていたのですが、今回はWordPressなるオープンソースのブログソフトウェアを使っています。WordPressはダーターで利用することができるので、ホームページを自分で作ってみようとお考えの方は、WordPressの利用を検討してみるとよいかもしれません。ただしWordPressはスクリプト言語にPHPが使われているので、サイトの細かな修正をしたいときにはテキストを開いてPHPのコードを弄らなければならず、既存のホームページ作成ソフトのHTMLに慣れている私にはそういった面では若干不都合ですが・・・(と言っても別に私は、HTMLを操れるほどに慣れているというレベルではなく、困ったときはすぐにHTMLタグ辞典を見て修正しているのですが)。
e-roumukanri.linkのウェブサイトに関しては、いわゆるホームページ部分の固定ページと、ブログとして投稿するページとがあります。固定ページ部分についてはここ2ヶ月くらいコツコツとコンテンツを整えてページを構築していっているのですが、まだ全体の3分の1くらいしか出来上がっていません。ホントは、固定ページが出来上がってからブログを始めようかと予定していたのですが、この調子だと、ブログはいつまでたっても始められそうもないので、見切り発車で、固定ページを構築しつつブログもアップするというちょっとした今はやり(?)の二刀流で行くことにしました。

ブログの内容もその時その時の思い付きではなく、既に50コ位のネタを用意しております。ネタは最終的には100コ位は用意できそうですので、少なくとも向こう1年くらいは、週に2回ペースでブログをアップしていったとしても、何とかなるのかな、と楽観視しています。
で、ブログの内容のおおよその方向性としては、、、
モリカケやN大アメフト部の違法タックル問題といった政治ネタや時事ネタにしようかとは微塵も思わず、ここはやはり労働ネタにします。

で、今日のブログのカテゴリーは↓↓↓

はい!総合労働相談員です!!

実は私、某労働基準監督署で相談員の経験がありそれは現在進行形でもあります。かつ社労士の私の主たるお仕事でも長く労使トラブル解決業務をやってきました。そういうことでこれまで10年近くに亘り、数多の労働相談を受けてきました。労働相談を受けた件数は、云千件を超え、そして実際に労使トラブルの解決をお手伝いした件数も150件を超えています(9割以上が労働者からの依頼ですが、使用者からの依頼も何件かあります。)。ちなみに団体交渉にも1度ですが会社側で参加したことがあります。
ということで、労働に関わる事柄を幅広く、私のこれまで経験したことを中心に四方山話的にブログに綴っていきたいと思っております。

さて、このブログのカテゴリーは「はい!総合労働相談員です!!」です。総合労働相談員というのは、全国各地域にある労働基準監督署やその上位機関である労働局に寄せられるいろいろな労働に関する相談をなるべくワンストップで回答できるように配置された一種の労働に関する専門家相談員です。余談ですが、労働基準監督署や労働局は国の機関で、そこで勤務する職員は国家公務員ということになります。通常、国の行政機関では、例えば労働基準監督署では労働基準監督官や労災事務官というように、本職には呼称の末尾に「官」が付きます。これに対して総合労働相談員というように、呼称の末尾に「員」が付く職員も配置されています。この員を踏む職員は、一応国家公務員ではありますが、本職ではなく、非常勤の国家公務員ということになります。非常勤である員は官のように多くの権限が付与されておらず、したがって、責任もあまりありません。民間でいうところのいわゆる契約社員やパートタイム労働者といった位置付けに相応します。

労働基準監督署や労働局で勤務する総合労働相談員は、各都道府県の労働局で採用され、その労働局や労働局の下部組織である、各地域にある労働基準監督署に派遣される形で勤務しています。先に述べましたように、総合労働相談員は非常勤職員ですので、出勤日数や出勤時間は本職の官に比べて少なく、基本は1ヶ月15日勤務(なお私は10日勤務です)、1日6時間30分勤務となっています。賃金は日給制で、その額は、、、ここでは秘密とさせていただきます。

相談内容は、それこそ多岐にわたります。多い相談内容としては、年次有給休暇の付与日数や、法定労働時間(含む変形労働時間)、時間外労働時間、休憩、休日、解雇手続きといった法令に関する問い合わせや、各種協定届の作成と提出に関する問い合わせ、賃金不払い、解雇手続きの瑕疵(予告なき解雇)、長時間労働といった労基法違反の疑義に関する相談等です。それから、パワハラや解雇の効力(いわゆる不当解雇)、退職強要、雇止めといったどちらかというと純粋に民事の問題として解決を図るべき相談もあります。最近では、やはり無期転換申込に係る相談もちょくちょくあります。それから大規模署だからでしょうか(私の以前の勤務先は小規模署でした)、賃金の立替払いに関する相談もちょくちょくあります。小規模署で相談員をやっていた時も、賃金の立替払いの相談を受けたことはありますが、年に1回か2回あるかどうかの相談でした。相談者に関しては、大規模署では使用者からの相談も多くあります。その多くは法令に関する相談ですが、中には「従業員を辞めさせたいがどうしたらいいか」といった相談もあります。使用者からの「女性」に関する相談で、産前産後休業とそれに引き続く育児休業に関する事柄も、小規模署に比べれば多いように思います。

労働基準監督署で勤務する総合労働相談員のお仕事としては、相談や問い合わせを受けるほか、窓口での、各種協定届等届出の受付業務もあります。届出で多いのは、就業規則(変更)届、いわゆるサブロク協定届、1年変形に係る労使協定届辺りです。協定届等については、それぞれ受け付けるときにいくつかのチェックポイントがありますので、それはまた別の機会にブログにアップしたいと思います。

労働基準監督署で働く本職の職員は、労働基準監督官、労働安全専門官(技官)、労災事務官(厚生労働事務官)の大きく3つに分けることができます。当然ですがそれぞれ役割と権限が異なり、また採用時の試験も異なります。

また労働基準監督署では、通常、監督課、安全衛生課、労災課と3課制がとられています。尤も小規模署では、監督課と安全衛生課が監督・安衛課と一つにまとめられているところもあります。
監督課は中規模以上の署では方面制が敷かれていて、各方面には主任監督官以下2ないし4名程度の監督官が勤務しています。方面は労働基準監督署の規模により2方面から最大で6方面まであります。なお、方面というと、それぞれ東西南北といったある基準に分けてエリアごとに1方面、2方面・・・と担当が分かれているような気がしますが、実際はそういうことではなく、単に方面という呼称を用いているにすぎず、特に意味はないようです(もっとも昔は、方面ごとに担当エリアが分かれていたという噂を聞いたことがあります)。
小規模署では監督課に方面制は敷かれておらず、監督課長の下に監督官が1ないし2名程度勤務しています。

労働基準監督官は、労働基準監督官の試験に合格し厚生労働省(労働基準局)に労働基準監督官として採用された人たちです。総合労働相談員として相談業務や窓口業務に従事していると、その場で対応できない、分からないことが多々出てきます。私の場合、そういった時はすぐに労働基準監督官に「ちょっとご相談が…」といってお知恵を拝借します。そんなこんなを繰り返していると、必然的に監督官と仲良くなって、仕事帰りに私的に一緒に飲みに行ったりするようにもなります。
仕事中の監督官は、頭が良く瞬間の判断力も鋭いものがあると、感心させられることが多々あります。労働基準監督官は、司法警察員(特別司法警察職員)として、労基法違反、安衛法違反、最賃法違反に関して、捜査、逮捕、取り調べ、送検といった、いわゆる刑事さんのお仕事もできるので、そういった点で通常の公務員とは違う何かがあるのかもしれません。また監督官は、定期監督などと称して、見知らぬ事業所に一人で飛び込んで行って、法違反を見つければ是正勧告を出すといった仕事もしなければなりません。中には、監督官が定期監督ということで、とある事業所に行ってみたら、そこはやくざの事務所だったということもホントにある話です。よくまぁそんなところに一人で行くなぁと感心します。
しかし、仕事を離れたときの監督官は、そこいらの人と変わりなく、フツ―の人です。当たり前と言えばそうかもしれませんが、いろいろ愚痴ったり、下ネタを話したり、、、ただし、組織の中で働く人はみな共通なのでしょうが、監督官も人事に関しては自分の人事と他人の人事とに拘らず、関心が高いようです。

さて今日は、今後のブログの内容についてその方向性のようなものを大雑把に記してみました。これからいろいろ小ネタをアップしていきたいと考えております。なお、個別具体的な事件の内容や個人情報に係ること等、詳細を明らかにできないことが多々ありますので、その辺りはブログでアップする場合ぼかした表現になりますので、今後に備えて予めご容赦を。また私がアップしたブログの記載で法的に誤り等がありましたら、何なりとご指摘ください。宜しくお願いします。

 

 

 

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